豊富なスパイス、さまざまな文化や宗教が入り混じるインド。
普通の旅行先としてだけでなく、バックパッカーの多くが訪れたいと思っている魅力が詰まった国の1つですよね。
そんなインドですが「治安が最悪」や「危険」などといった口コミを目にして、やめたほうがいいのでは？と不安に感じている人も少なくないはず。
今回は、インド旅行について以下の内容でご紹介していきます。
▼この記事に書いていること
インド旅行が楽しい・素敵な思い出となるよう、必要な物や注意点などについても解説しています。
ぜひ、参考にしてくださいね。
インド旅行はやめたほうがいい？評判まとめ
インド旅行に関する口コミには、以下のようなものが見受けられました。
日本からインドへのフライトは約10時間と、飛行機に慣れていない人は少々長く感じるかもしれません。
しかし、日本からは直行便が出ており、乗り換えなどの心配もないため、安心ですね。
日本からも比較的訪問しやすい国であるインドですが、「行かない方がいい」や「やめたほうがいい」などの口コミは比較的多くありました。
インド、行きたい気持ちはあるけど自分みたいに身体がそんなに強くない人間は絶対行かない方がいいよなぁ。引用元：X-@ka2_kamaboko
果たしてこれらの口コミは本当なのか、深堀していきます。
インド旅行に関する不安や疑問を、解決していきましょう。
インド旅行はやばいからもう行かない？後悔の口コミ
インド旅行の悪い口コミは以下の通り。
実際にインド旅行に行った人が、スリなどの被害にあっているようです。
朝起きたら財布がない。全額スリにあった。所持金ゼロ円。日本に帰る金もない。 引用元：X-@satsuki_miki
スリはインドに限った話ではないですが、日本人が被害にあっている口コミを見ると不安になりますよね。
実際の口コミなども合わせて、さらにご紹介していきます。
海外旅行の際には、「自分の身は自分で守る」という意識を忘れないようにしましょう。
治安が最悪なの？【恐怖・衝撃体験】
インドに対して治安が悪いというイメージを持っていたり、旅行中そのようなシーンを目の当たりにしたという口コミは少なくありませんでした。
インドは旅行に行かない方がいい。 抗生物質をすぐ使うからヤバい耐性菌が発生してるし、チャイを振る舞う振りをして飲んだら睡眠薬入りで持ち物全部持ってかれるし、闇の方が多いと思うで 引用元：X-@SorairoYu
普段、治安の良い日本に住んでいる私たちにとっては衝撃的な口コミですよね。
しかし、「インド＝治安が悪い」と決めつけるのも良くありません。
旅行の前に何を気を付けるべきなのか、あらかじめ把握し行動することで、恐怖体験は回避することができるはずです。
旅行の前には家族や友人に、飛行機の便名や宿泊先の情報を共有することも大切です。
危険なのは女性？
女性のインド旅行は危険、といった口コミもありました。
インドに憧れても、日本人女性のインド旅行は危険。引用元：X-@xj849erzxc7
過去には、日本人女性が性的暴力の被害にあったというニュースも報道されています。
女性の単独インド旅行は禁止されていないものの、可能であれば男性と一緒に、もしくは女性複数人で行くと安心でしょう。
危険な目に合うリスクを、最小限に抑えることが大切です。
旅行となると、夜遅くまで出歩きたいものですが、一人で出歩くのは危ないのでやめましょう。
お腹を壊す・下痢になる？
インド旅行でお腹を壊す人は、一定数いるようです。
今回は絶対受けないと思っていたインドの洗礼を受けている…..(意:お腹壊した)引用元：X-@ricazaki
日本とインドでは、衛生面に関する概念が大きく異なります。
そのため、日本と同じ感覚で食事をするとお腹を壊したり、下痢をする可能性もゼロではありません。
ホテルのシャワーでお腹を壊したという口コミもあったため、口にするものには気をつけましょう。
気を付けていてもお腹を壊す可能性があるので、胃薬や整腸剤は忘れずに。
インド旅行は楽しい！良い口コミ
インド旅行には悪い口コミだけではありません。
多くの日本人が訪れるのには、理由があります。
インド旅行が楽しいと魅力を感じている人はたくさんいました。
楽しいインド旅行また行きたい 引用元：X-@nagasakaittetsu
何が人々を魅了するのか、実際の口コミも合わせて見ていきましょう。
日本では感じられない「何か」を体感することができるのかもしれませんね。
子連れでも楽しめる
インド旅行は、一人旅やバックパッカーのイメージが強いという人も多いかもしれません。
しかし、実際は子連れでも楽しむことができます。
何かと不安が多い子連れインド旅行ですが、準備をしっかりとしていけば必要以上に恐れることはありませんよ。引用元：X-@ad_familytrip
大人だけの旅行に比べると、行動範囲は狭まってしまうかもしれませんが、それはインド旅行に限った話ではありません。
事前にしっかりと計画を組み、予定も詰めすぎないようにすれば、大人だけなく子どもも楽しめる旅行になるでしょう。
海外旅行は、子どもの成長にとって大きな刺激になるはずです。
費用や予算が安い
インドへの旅行費用は、宿泊日数やホテル・オプションツアーの有無などによって大きく変わります。
そのため、一概にいくらと説明するのは困難です。
しかし、インドは日本に比べて物価が安いため、現地でかかるお金は抑えることができます。
・物価は日本の４分の1で安い 引用元：X-@mitsu44962219
物価が安ければ、その分さまざまな料理を食べられたり、お土産を買ったりすることがでますね。
お土産の買いすぎが原因で、スーツケースが重量オーバーしないように気をつけましょう。
人生観が変わる
インド旅行で人生観が変わったと感じる人もいるようです。
インド旅行で人生観変わったーー！引用元：X-@NMB67
日本では感じられない空気や匂いなどから、改めて自分の人生を見つめなおすきっかけになるんだとか。
なんとなく自分の人生に窮屈さや息苦しさを感じている人は、インドに行ってみることで、物事の見え方が変わるかもしれません。
言葉が通じない国に身を置くというのも、自分自身にとって良い刺激になるのかもしれませんね。
インド旅行の持ち物・準備物【必要なもの】
インド旅行に必要な持ち物・準備物をご紹介します。
まず忘れてはならないのが、有効期限が6カ月以上残っているパスポートと観光ビザです。
インドは観光する日数に関係なく観光ビザが必要となってくるので、取得を忘れないよう注意しましょう。
電圧器は、インドで使用する予定の電子機器などが100-240Vであれば不要です。
ただし、コンセントの形は異なるため変換プラグは忘れずに。
あとは普段旅行に持って行く持ち物で問題ないですが、体温調整のできるストールや薄い羽織ものがあると便利です。
ウエットティッシュや除菌スプレーなど、衛生面に関するグッズは多めに持って行くと安心ですよ。
現金は必要？
インド旅行の際には、一定の現金も用意しておきましょう。
ただし、両替のし過ぎはスリの被害にあう可能性もゼロではないため、少しずつ両替すると安心です。
宿泊施設や大型のショッピングモールなどではクレジットカードが使用できます。
しかし、街の飲食店や個人商店ではクレジットカードが使用できない可能性も十分考えられるでしょう。
ある程度の現金を用意しておくことで、よりディープなインド旅行が楽しめるはずです。
ルピーの両替は日本ではできないため、現地で行うようにしましょう。
インド旅行の服装【男性・女性】
インド旅行の服装ですが、男性はさほど気にしすぎる必要はありません。
現地の天気や気温に合わせて、動きやすい格好をしましょう。
ただし、女性は服装に注意する必要があります。
- 肌の露出は控える
- 身体のラインが分からない、ゆったりとしたシルエットの洋服を選ぶ
旅行先ではオシャレをしたいと考える人もいるはずですが、自分の身を守るため上記を意識することがおすすめです。
服装が心配な人はネットで検索をすると、写真付きで解説をしてくれている記事を見つけることもできますよ。
インド旅行中に洗濯は可能？
持って行く荷物を減らすためにも、旅行中に洗濯をしたいと考える人もいるかもしれません。
インド旅行中の洗濯方法には以下が挙げられます。
- ホテルのランドリーサービスに依頼
- 手洗い
- 街中のクリーニング店に依頼
いくつかの手段があるため、自分に合った方法を選びましょう。
より現地人の気分を味わいたいという人は、街中のクリーニング店に依頼をしてみてください。
万が一のトラブルなども考えて、高価な洋服は着て行かないことをおすすめします。
インド旅行で気をつけること【注意点】
インド旅行で気を付けることがこちら。
詳細について1つずつ解説していきます。
楽しいインド旅行にするために、注意をしましょう。
①薬を持っていく
インドと日本では、衛生面に関する概念が大きく異なります。
そのため、旅行中にお腹を壊したり体調不良になる可能性も少なくありません。
普段旅行に薬は持って行かないという人も、インド旅行の際には日本の慣れ親しんだ薬を持参しましょう。
備えあれば憂いなしですね。
②トイレに紙がない
インド人はトイレの際に紙を使用しない人もいます。
そのため、トイレに紙がないシーンに遭遇する可能性も非常に高いことが予想できます。
ポケットティッシュだけでは足りなくなることもあるでしょう。
芯を抜いた状態のトイレットペーパーなら、潰して持ち運ぶこともできるため用意しておくと安心です。
使用した紙はトイレに捨てず、ごみ箱に捨てるようにしましょう。
③物乞い
インドには物乞いも存在します。
施しをするかしないかは個人の自由ですが、場合によっては手首をつかまれたり、しつこく後をつけられる可能性も。
必要以上にじろじろ見たり、興味本位で近づいたりはしないようにしましょう。
必要以上に怖がる心配はありません。
④野良犬・野良牛
インドの人々は野良犬や野良牛たちと共に生活を送っています。
基本的に近づかない・触らなければ襲ってくることは少ないはずなので安心してください。
しかし、野良犬の中には狂犬病のウイルスを持っている可能性も考えられます。
インド旅行の際には、海外保険に加入しておくと安心です。
野良犬や野良牛を日本で見ることはないため、つい好奇心が出てしまいそうですが、注意しましょう。
⑤ぼったくり
旅行中、ぼったくりに遭遇する可能性もあります。
買い物の際などに、こちらが外国人だとわかると高い金額を言ってくることもあるでしょう。
そんな時には、言われた価格で購入するのではなく、価格交渉にチャレンジしてみてください。
現地相場を調査した上で、価格交渉をすることによって適切な価格で買い物ができるはずです。
価格交渉を面倒だとは思わず、海外でしかできない経験として挑戦してみてください。
まとめ
今回はインド旅行について、以下の内容でご紹介しました。
- 必要以上に心配・恐怖する必要はなし
- 女性は服装に注意
- 万が一に備えて薬は日本から持参する
インド旅行は、少しの不安と大きな期待を抱く人が多いでしょう。
しかし、きっと日本では味わうことのできない貴重な経験ができるはずです。
本記事を参考に、インド旅行がより素敵な思い出となりますように。
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